電気カーペット
使用上のご注意

安全に関するご注意

  • ご使用の前に「取扱説明書」をよくお読みのうえ、正しくお使いください。
  • ペットの暖房や就寝用等、本来の用途以外に使用しないでください。
  • 次のような方がご使用の時は特にご注意ください。低温やけどや熱中症(脱水症状など)を起こすおそれがあります。
    • 乳幼児
    • 自分で温度調節のできない方
    • 身体の不自由な方
    • 皮ふ感覚の弱い方
    • お子様やお年寄り等皮ふの弱い方
    • 眠気を誘う薬(睡眠薬、かぜ薬等)を飲まれた方
    • 深酒や疲労の激しい方
  • 低温やけど対策として、時々暖めている部位を変えるなど注意して使用してください。比較的低い温度でも同じ部位を暖めていると低温やけどのおそれがあります。

使用上のご注意

設置の際のご注意

  • 電気カーペットの裏面は、約40~60°Cになります。またクッションなどを長時間同じ場所にのせていると、その下の部分だけさらに温度が高くなります。
  • 床材、フローリング材の種類によっては、変色したり、変形、反り、すき間が空くなどするおそれがあります。
  • 特に白木や天然木の床材、塩化ビニール製の床材はご注意ください。
  • 床に熱を伝えにくくするため、毛足のない敷物(フェルト生地)や布地(シーツや毛布)などを敷き断熱してください。

その他使用上のご注意

  • お使いにならない時や外出の際は、必ずコンセントから差し込みプラグを抜いてください。
  • お年寄り、お子様、特に乳幼児や自分で温度調節できない方、皮膚感覚の弱い方がお使いになる時は、周囲の人が温度などに注意してあげてください。
  • コードは器具の中でも傷みやすいものです。引っ張ったり、手足で遊んだりしますと、火災や焼損の原因となります。また、コードに損傷箇所がないか時々点検してください。
  • 接着剤等を使用しておりますので、皮膚感覚の弱い方がお使いになる場合は、ご注意願います。
  • 電気カーペットは、「就寝用」としてはご使用にならないでください。
  • 2011年モデルFHC-13A-T / FHC-13A-Mは身体が触れた部位のみ涼感を得ることができますが、その他の部位、または空間を冷やす効果はありません。

長年ご使用の電気カーペットの点検

長期にわたりお使いいただく場合、以下のような症状がないか、点検してください。

愛情点検

  • スイッチを入れても、時々運転しないことがある。
  • コードを動かすと通電したり、しなかったりする。
  • プラグ、本体、コントローラーなどが異常に熱い。
  • こげ臭いにおいがする。
  • ヒーター配線の重なりや折りぐせがついている。
  • タイマーが途中で停止することがある。
  • その他の異常・故障がある。

お願い : 上記のような場合、故障や事故防止のためご使用を中止し、必ずお買い上げの販売店に点検をご相談ください。(点検、修理についての費用など詳しいことは販売店にご相談ください。)

電気カーペットの上手な使い方

清潔、快適のための上手な使い方

清潔を保つためのお手入れ方法や、快適にお過ごしいただくための上手な使い方をご紹介します。

Q . 表面のお手入れは?

A . 掃除機かけや、水拭きができます。

表面のほこりやゴミ、ダニのえさになる食品クズやフケなどは、掃除機で吸い取ってください。また、ときどき固くしぼった濡れぞうきんで水拭きするなど、お手入れをこまめにすると清潔にご使用いただけます。

カーペットのお手入れについては以下のページもご覧ください。

お手入れ方法 - 電気カーペット

Q . 家具などは置ける?

A . テーブルやソファが置けます。

4 本脚のテーブルの場合、フローリングタイプは約500kg の重さまで、その他のタイプは約200kg の重さまで耐えられます。(1 本の脚の設置面が5cm 角のとき)

ピアノ、タンスなどの重い物やキャスターの付いた椅子は載せないでください。また、背もたれ付きの椅子の脚などで過度に荷重をかけないでください。(脚の細いものや、とがったものは、本体の発熱体を傷めて故障の原因となりますので必ず当て板(5cm 角、厚さ1cm 以上)を敷いてください。)

長期間、同じ場所にテーブルや椅子などを載せていると、脚形がつくことがあります。

省エネのための上手な使い方

電気カーペットは、部屋を床面から効率的に暖めるものです。

窓や出入口をこまめに閉じるなど、熱を逃がさない工夫が必要です。省エネを考え効率よく使いましょう。

POINT 1

フローリングの床には敷物を敷いてからお使いください。

熱が床にとられて暖房効率が悪くなるおそれがあります。毛足のない敷物(フェルト)や布地(シーツや毛布など)を敷くと効果的です。

POINT 2

エアコンと併用をおすすめします。

エアコンなど他の暖房機を併用することで、低い温度設定でも快適な暖かさが感じられ、暖め過ぎのムダを防いだ使い方ができます。

POINT 3

ひざ掛けをお使いください。

電気カーペットは床面から暖めますので、通電時には座布団を使わずに直接座りましょう。ひざ掛けをお使いになるとさらに効果的です。

省エネと効果的な運転については以下のページもご覧ください。

よくあるご質問 - 上手な使い方を教えて

保証書に関するお願い

  • 商品には保証書を添付しております。ご購入の際は必ず保証書をお受け取りの上、保存してください。なお、店名とご購入年月日の無いものは無効となります。
  • 本サイトに記載されている電気カーペットの補修用性能部品の保有期間は製造打切後6年です。
  • 製造番号は、安全確保上重要なものです。お買い上げの際は、商品本体に表示されているかお確かめください。