PRESS RELEASE

2021年12月2日

株式会社富士通ゼネラル

21-Y08-32

「がんアライアワード」で2年連続の「ゴールド」を受賞

治療しながらいきいきと働くことができる「心理的安全性」の高い企業へ

当社は、がんと就労に関する問題の解決に取り組む民間団体「がんアライ部」が主催する「がんアライアワード2021」において、「ゴールド」を受賞しました。「ゴールド」の受賞は昨年に続き2年連続、2度目の受賞となります。

【がんアライアワードとは】

「がんアライアワード」は、がんを治療しながらいきいきと働くことができる職場や社会の実現に向けた民間団体「がんアライ部」が主催する賞です。なお、団体の名称である「がんアライ部」には、がん罹患者の味方(アライ/ally)であること、がんと共に生きること(アライブ/alive)といった意味が込められています。

各企業・団体が取り組む、治療と就労の両立支援のための制度や、社内風土などが審査の対象となり、「がんアライ部」発起メンバーが選考委員として審査します。今年は、国内の企業・団体から44件のエントリーがあり、当社は上位21件に授与される「ゴールド」に選出されました。

【当社に対する講評・コメント】

全社員向けにがん教育講座動画を定期的に告知されたり、広報誌でがんの記事を随時掲載されたりなど、がんへの理解を深める教育活動を行われています。

全社員を対象として、一人あたり15分ほど産業医や産業看護職(保健師・看護師)による健康面談を実施されるなど、仕事や健康について相談できる環境づくりを進められています。

【当社の取り組み】

治療と就業の両立支援に向けた社内風土づくり

・ がんとの付き合い方や、病気になった社員への対応方法、配慮すべき点などについてセミナーを実施

・ がんについて正しく知るための継続的な情報発信

健康状態や治療について相談しやすい職場づくり

・ 全社員を対象とした医療職による健康面談を実施

・ 治療が必要な社員に対し、健康管理センターを中核とした支援体制を構築し就業をサポート

・ 管理職を対象とした傾聴研修や1on1ミーティング(上司と部下が1対1で行う面談)に向けた研修を実施

早期発見や治療、復帰のための支援制度

・ がん検診の費用補助(健康診断の際に数種類のがん検診を選択可能)

・ 治療時に適応可能な休暇制度(積立休暇制度)や勤務時間帯の調整(必要に応じフレックス制を適用)

・ 休職後の社員に対し、産業医や人事部門などが連携し復職をサポート

当社は、社員が治療をしながらいきいきと働くことができる「心理的安全性」の高い職場があってこそ、自発的に取り組む人材が育成できると考え、健康経営を推進しています。また、社員のみならず、社員の健康を支える家族に対する施策や、健康経営導入を目指す企業への支援などを行うことで、健康経営を通じた社会貢献も行います。当社はこれらの活動を「健康経営 2.0」と位置付け、サステナビリティ経営の中核基盤として、今後も力を入れて取り組んでいきます。

「がんアライアワード 2021」ゴールドマーク

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「がんアライアワード 2021」ゴールドマーク